CentOSにRuby on Railsをインストール

tsuchikazu.net

こちらの記事を参考にして作業を行いました。

当初は普段使用しているマシンへのインストールも考えましたが、容量が心もとなくなってきてることもあって、サーバマシンへのインストールとすることにしました。

CentOS 6.7、Rails 4.2.5です。

 

最初に躓いた箇所は、rubyのインストールで、

上記記事の「rubyインストール」2.です。

$ rbenv install 1.9.3-p286

この記事を執筆した時点の安定バージョンは2.2.3らしいので、

$ rbenv install 2.2.3

とバージョンを置き換えて作業しました。上記コマンドを実行してインストールが始まったまでは良かったのですが、その途中で

ERROR: Ruby install aborted due to missing extensions
Try running `yum install -y readline-devel` to fetch missing dependencies.

というエラーが出たので、エラー文にもある

$ sudo yum install -y readline-devel

を実行すると解決します。この後もう一度

$ rbenv install 2.2.3

とすると、インストールが無事完了しました。

 

次の手順である3.については特に必要ありませんが、5.の

$ rbenv global 2.2.3

この手順は3を飛ばした場合でも必要です。

これをしないと、

$ ruby -v
rbenv: ruby: command not found

The `ruby' command exists in these Ruby versions:
2.2.3

となってしまい、その後の手順へ進めません。

 

最後に躓いたのは、Ruby on Rails インストールという項目の3.にある、アプリの作成後に実行するサーバ起動のコマンドを実行したときです。

以下のようなエラーとなりました。

`autodetect': Could not find a JavaScript runtime. See https://github.com/rails/execjs for a list of available runtimes.

qiita.com

 

こちらを参考にしました。追記部分にある、

$ yum install nodejs --enablerepo=epel

を実行し、再度サーバを起動すると無事起動することができました。但し、

$ rails server

ではサーバマシン以外の端末から確認することができません。そこで、

qiita.com

こちらの記事の「WEBrickを起動する」にある、

$ rails server -d -b 0.0.0.0

とすることで、他の端末からページを確認することができるようになりました。

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次回からは「Ruby on Rails チュートリアル をやってみた その1 - IxD's blog」と題してRailsチュートリアルを第1章からやっていきます。