CentOSにRuby on Railsをインストール
こちらの記事を参考にして作業を行いました。
当初は普段使用しているマシンへのインストールも考えましたが、容量が心もとなくなってきてることもあって、サーバマシンへのインストールとすることにしました。
最初に躓いた箇所は、rubyのインストールで、
上記記事の「rubyインストール」2.です。
$ rbenv install 1.9.3-p286
この記事を執筆した時点の安定バージョンは2.2.3らしいので、
$ rbenv install 2.2.3
とバージョンを置き換えて作業しました。上記コマンドを実行してインストールが始まったまでは良かったのですが、その途中で
ERROR: Ruby install aborted due to missing extensions
Try running `yum install -y readline-devel` to fetch missing dependencies.
というエラーが出たので、エラー文にもある
$ sudo yum install -y readline-devel
を実行すると解決します。この後もう一度
$ rbenv install 2.2.3
とすると、インストールが無事完了しました。
次の手順である3.については特に必要ありませんが、5.の
$ rbenv global 2.2.3
この手順は3を飛ばした場合でも必要です。
これをしないと、
$ ruby -v
rbenv: ruby: command not found
The `ruby' command exists in these Ruby versions:
2.2.3
となってしまい、その後の手順へ進めません。
最後に躓いたのは、Ruby on Rails インストールという項目の3.にある、アプリの作成後に実行するサーバ起動のコマンドを実行したときです。
以下のようなエラーとなりました。
`autodetect': Could not find a JavaScript runtime. See https://github.com/rails/execjs for a list of available runtimes.
こちらを参考にしました。追記部分にある、
$ yum install nodejs --enablerepo=epel
を実行し、再度サーバを起動すると無事起動することができました。但し、
$ rails server
ではサーバマシン以外の端末から確認することができません。そこで、
こちらの記事の「WEBrickを起動する」にある、
$ rails server -d -b 0.0.0.0
とすることで、他の端末からページを確認することができるようになりました。
次回からは「Ruby on Rails チュートリアル をやってみた その1 - IxD's blog」と題してRailsチュートリアルを第1章からやっていきます。